男性不妊である無精子症や高度の乏精子症の場合はより精密な検査が必要です

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男性不妊を検査する際、必要に応じて行うその他の検査

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「男性不妊が深刻の場合はより精密な検査が必要なんだね」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「そうだね、幸い僕は受けなかったけどこの検査を受ける男性は子供を持てる可能性は低くなるからね」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「でも、染色体検査の話を聞いて驚いたのは男性でも染色体は女性の人がいるってことだね」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「そうだね。でも、今は受け入れられている性同一性症候群とはまた違うみたいだけどね」

男性不妊の染色体検査(血液検査)

染色体

 

無精子症や高度な乏精子症である男性不妊の患者には染色体検査を行います。

 

そもそも人間には染色体は46本あります。
その内、44本の常染色体は男女ともに持っています。
一方、残りの2本は性染色体と呼ばれ性別を決定しています。

 

つまり、男性が持つ染色体とは「44本の常染色体・1本の X染色体・1本の Y染色体」であり【46XY】です。

 

一方、女性が持つ染色体は「44本の常染色体・2本のX染色体」であり【46XX】です。

 

染色体異常で悩む男性不妊の割合は約660人に1人の割合とも言われています。

 

 

クラインフィルター症候群

 

クラインフィルター症候群とは過剰に X染色体を持つ男性を指します。
X染色体を1本過剰に持つ【47XXY
X染色体を2本過剰に持つ【48XXXY

 

これらの場合、まず無精子症で精巣萎縮、女性化乳房などが診られます

 

見た目は男性らしさが少なくなり女性らしい体つきになりますが、脳や心まで女性になるわけではありません。

 

つまり、クラインフィルター症候群と性同一性症候群の原因はまったく異なります

 

外見は男性だけど、染色体は女性!?

 

特殊な染色体異常として【46XX male】があります。
本来【46XX】は女性の染色体なのですが、外見は男性という人もいます。

 

染色体で判断すると女性なのですが、胎児期に精巣をつくる遺伝子が間違って存在していたために卵巣が作られるはずが精巣ができてしまうことがあります。

 

そこから男性ホルモンであるテストステロンが分泌されることによって、外性器が男性になってしまいます。

 

この場合は、精子形成の遺伝情報を持たないため精巣で精子が作られることがありません。

 

健康上まったく問題がないため、染色体検査をして初めてわかります。


男性不妊の精巣組織検査(病理検査)

試験管とフラスコ

 

精巣の組織を採取して行う検査です。

 

昔は無精子症や高度な乏精子症の男性不妊の患者に行われていた精巣組織検査(病理検査)ですが、診断を目的としては行われない検査です。

 

なぜなら、非常に強い痛みをともなうためです。

 

もし、行う場合はTESE (精巣精子採取術)と同時に行います。


男性不妊のMRI検査

MRI検査

 

精路通過障害の疑いがある男性不妊の患者に対して検査します。
MRI検査は精巣、精嚢、前立腺です。

 

または脳下垂体に腫瘍の疑いがある時も検査されます。
仮に、脳下垂体に腫瘍があるとホルモン分泌に異常がきたすことがあります。


男性, 妊活, 不妊, 染色体

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