問診によってあなたの男性不妊度合がわかります

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男性不妊のために問診は正直に答えることが何より大切です

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「男性不妊のための病院の先生から問診されるってやっぱり恥ずかしかった?」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「恥ずかしくなかったと言えば嘘になるけど、正直に答えないと何にもならないからね」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「やっぱり、そういうのは女性より男性が繊細だよね」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「そうだね。男性同士でふざけて下ネタも言うけど、このような場合になると一気に男性は緊張してしまうよね」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「その点、女性は男性のような感覚で恥ずかしく感じる人は少ない気がするな」

男性不妊の問診はどのような内容なの?

不妊治療の診察

 

男性が泌尿器科に男性不妊の診察を受けに行くと、まず問診を受けます。

 

どうしても、プライベートな恥ずかしい部分ではありますが、正直に答えないと診察の意味がなくなってしまうので注意しましょう。

 

医者の質問に直接答えるのが恥ずかしい場合は、問診票をもらって男性が直接書き込むこともできるでしょう。

 

どこの病院でも問診の内容としては同じようなもので以下の3つの分野について質問されます。

 

  1. 性機能
  2. 病歴
  3. 生活習慣

 

コチラのサイトから実際に使われている問診票をダウンロードできます。


1.男性不妊の問診 【性機能】

カルテと聴診器

 

これらの質問にはかなりプライベートな部分に関して直接的な質問になります。

 

男性にとったら一番恥ずかしい分野だと思いますが、男性不妊を改善するためには一番重要な質問ばかりです。

 

 

「性欲はありますか?」

 

これはどの程度の線引きで性欲があるのかないのか微妙なとこではあります。

 

しかし、性欲がないとセックスもできないのも当然のことです。

 

 

「勃起しますか?」

 

これは、EDであるかどうかを確認するためです。

 

EDであるということは、男性自身でわかっている男性不妊と言えます。

 

 

「射精しますか?」

 

勃起ができても射精ができないことで悩む男性不妊の人も多いです。

 

その症状は射精障害といわれ、マスターベーションで射精できるかどうかも非常に重要な判断基準となります

 

 

「性行為はどのくらいしますか?」

 

日本の男女は世界基準で比べると、セックスの回数は少ない方です。

 

セックスレスの夫婦も多いですし、都市部になるとそれがますます顕著になります。

 

子作りのためにはセックスしないといけないことはわかっていても、義務感を抱きながらセックスする夫婦も多いようです。

 

特に、タイミング法の不妊治療を始めた夫婦はその傾向が強いので、女性の排卵日などに限らずセックスの回数を増やすことは一番大切で効果的な妊活と言えます。


2.男性不妊の問診 【病歴】

診断書

 

子供の頃から現在にいたるまでの病歴で男性不妊の原因がわかることは非常に多く決してないがしろにできない質問です。

 

よく【病歴】のことを【既往歴】と表現したりしますが、同じ事を意味しています。

 

 

「39度以上の熱が出たことがあるか?」

 

男性の精巣で精子を作るに適した温度は35度と言われています。

 

しかし、一般的に知られている人間の体温は37度が平熱です。

 

そのたった2度低い温度差を保つために、男性の精巣は陰嚢に入って体の外にぶら下がっているのです。

 

そんな熱に弱い精子であるため、インフルエンザなどで39度の高熱になると一気に精子は全滅してしまいます。

 

長期間に渡り高熱が続いた経験があると造精機能に支障をきたす場合があります。

 

 

「性病にかかったことはあるか?」

 

今まで、クラミジア性尿道炎・淋病性尿道炎などの性病にかかったことがあるかどうかも重要な男性不妊の判断基準となりますし、今後進めていく妊活にとっても重要となります。

 

性病にかかったことがある場合、精液の中に白血球が多い膿精液症になりやすいからです。

 

白血球が多いといくら造精機能が正常でも、受精しにくいことがわかっています。

 

また、『精巣上体炎(副睾丸炎)』を併発すると、精路がふさがってしまい『無精子症』になる可能性もあります。

 

また、パートナーである女性に性病を感染させると女性にまで不妊を引き起こす可能性があります。

 

 

「睾丸を打って腫れたことがあるか?」

 

男性なら一度は股間を強打して悶絶した経験があると思いますが、精巣の外傷も男性不妊の原因になる場合があります。

 

最悪の場合は、精路がふさがってしまい無精子症になる可能性もあります。

 

 

「睾丸を降ろす手術をしたことがあるか?」

 

これは幼少期に『停留精巣』の手術を受けたかどうかを判断します。

 

 

「鼠経ヘルニア(脱腸)の手術を受けたことがあるか?」

 

子供時代に鼠経ヘルニア(脱腸)の手術を受けている男性の4人に1人の高い確率で精管がふさがっていると言われています。

 

子供の頃に受けた手術が原因で一番多いケースがこれになります。

 

 

「睾丸のふくろ(陰嚢)に水が溜まったことがあるか?」

 

『精巣水瘤』『陰嚢水瘤』『精索水瘤』の病歴を確認します。

 

  • 陰嚢部分に水が溜まるのを『精巣水瘤』『陰嚢水瘤』
  • 鼠径部に水が溜まるのを『精索水瘤』

 

以上の様に診断されます。

 

多くの場合は、かかったとしても子供の頃にかかるのですが、まれに大人になってからも発症します。

 

水が溜まること自体が精子を作ることに問題はないのですが、手術したことによって精路がふさがれることがあります。

 

 

「入院して手術したことはあるか?」

 

一般人には何も関係ないように思っても、意外なとこで男性不妊につながっている場合があります。

 

精巣捻転や膀胱や尿道の手術などの関係性がわかりやすい手術に限りません。

 

尿道を手術した時バルーンカテーテルを入れられたことがある場合、精巣上体炎になり精路が閉塞してしまっている場合が考えられます。

 

他にも、脳の手術なども意外なところで関係していたりしまし、特にがんによって行われる抗がん剤治療は造精機能を著しく低下させてしまいます。

 

 

「心臓の病気にかかっているか?」

 

心臓の病気に罹っているとニトログリセリンを常用している可能性があるため、ED治療薬のバイアグラを投与することはできなくなります。

 

 

「肺の病気にかかっているか?」

 

男性不妊の原因になる場合は多くはありませんが、肺などの気管支炎も男性不妊の判断基準になります。

 

結核や慢性閉塞性肺疾患 (COPD)などが原因で『精子無力症』が合併症になることがあります。

 

 

「糖尿病にかかっているか?」

 

糖尿病と男性不妊と非常に関係性が強い病気です。

 

糖尿病になる前に多くの男性がEDになりますし『逆流性射精』の原因でもあります。

 

 

「おたふくかぜにかかったことはあるか?」

 

人間は誰しも一度はかかるおたふくかぜですが、男性が思春期以降にかかると注意が必要です。

 

ムンプス精巣炎』にかかっていれば、造精機能が低下することは一般的にも有名です。

 

 

「結核にかかったことはあるか?」

 

尿路結核から『結核性精巣上体炎』になり精路がふさがっている可能性があります。

 

 

「ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)または精神科の薬を使ったことがあるか?」

 

ステロイドを使うことで男性ホルモンであるテストステロンの分泌がしなくなります。

 

その結果、造精機能が低下する可能性が考えられます。

 

 

「アレルギー体質や体にあわない薬はあるか?」

 

炎症やアトピー性皮膚炎により、陰嚢の皮膚が分厚くなることがあります。

 

その結果、精巣の中で精子を作るのに適した温度である35度を超えてしまい造精機能が低下してしまいます。

 

 

「炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎)があるか?」

 

炎症性腸疾患の治療薬として使われるサラゾピリンやペンタサが造精機能を抑制させることがあるので、精液検査の結果に影響する場合があります。


3.男性不妊の問診 【生活習慣】

お腹周りを気にする人

 

男性にとっても女性にとっても、妊活に適した体質とは何と言っても健康的な体です。

 

そのためには、生活習慣の改善はとても重要になってきます。

 

 

「タバコは吸うか?」

 

喫煙者にとって一番初めにやる妊活はなんといっても禁煙です。

 

 

「お酒は飲むか?」

 

お酒はタバコの禁煙と違って、アルコール飲料の禁酒とまではいかないまでも飲みすぎはよくありません。

 

適度の飲酒は問題ないとされていますが、活性酸素などのことも考えると妊活している間は控えたいものではあります。

 

 

「睡眠はよくとれているか?」

 

健康的な体のためには質がいい睡眠をとることは妊活のために何より重要になってきます。

 

また、眠れない場合はストレスの度合を測る基準にもなります。

 

 

「食欲はあるか?」

 

妊活を始めると食生活を改善する人も多いことでしょう。

 

人間の体は食べたもので作られているので、食材に気を配るのはもちろんですし、ダイエットなどに注意を払いながら食事する必要があります。

 

しかし、くれぐれもダイエットをした結果、不健康になっては妊活のためにはなりません。

 

栄養過多になり肥満体になってもいけませんが、栄養不足もいけません。

 

 

「便通はあるか?」

 

健康状態を見る判断基準になります。

 

しかし、それだけでなく今後の不妊治療としてホルモン療法を行う場合、ホルモン剤が便秘を引き起こす可能性があるので、事前に確認しておく必要があります。

 

 

「小便の回数は多いか?」

 

もし、トイレに行く回数が多いと尿路感染症や前立腺炎の疑いがあります。


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