精巣精子採取術 (TESE) で精子を取り出すことができる男性はいる

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男性の精子を取り出すための手術 【精巣精子採取術 (TESE)】

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「今は精巣の中から直接精子を取り出すこともできるんだね」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「僕もこれを初めて聞いた時はビックリしたよ」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「痛くないのかな?」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「そりゃ、痛いだろうけど麻酔をかけるでしょもちろん」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「いや、身体的にじゃなく精神的に・・・」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「それはもちろん、気分的にはメチャクチャ痛みを感じるね・・・」

精巣精子採取術 (TESE) ってどんな手術なの?

実験している検査師

 

精巣精子採取術は、一般的に 「TESE」と言われます。
(Testicular Sperm Extraction)

 

もっと、より専門的な「MD-TESE」という手術もあるので明確に区別するために、
Conventional TESE」とも言われたりします。

 

事前に以下の検査を行えば精巣で精子が作られているかは確実にわかります。

 

  • 精巣の大きさ
  • 超音波検査
  • ホルモンの値

 

陰嚢を5mmほど切開して、更に精巣白膜も切開して精巣組織を取り出します。

 

その後、顕微鏡で調べて精子を探し、見つからなければまた繰り返すことになります。

 

場合によっては全身麻酔しますが、局部麻酔でも大丈夫です。

 

手術にかかる時間は、精子が見つかれば早いですがだいたい15分〜1時間ですむ手術です。

 

手術後は、約3時間程度休んでもらってその日のうちに家に帰れます。

 

全身麻酔の方が術後の痛みは軽いですが、座薬などの鎮静剤でコントロールできますし半日程度でおさまります。

 

 

TESE とは言っても MD-TESE の準備は必要

 

手術中にTESEからMD-TESEに切り替えることもあります。

 

その場合は、十分な麻酔が必要となるため入院が必要です。

 

そのため、 TESE にしても万が一のことを考えてMD-TESEのことを考えることが必要となります。

 

長い人生のことを考えると、大事な手術となるのでゆとりを持って手術に臨むことが大事になります。


どんな男性不妊患者に精巣精子採取術 (TESE) は有効なの?

薬品を扱う医者

 

TESEの手術は主に【閉塞性無精子症】の男性不妊患者に対して行います。

 

閉塞性無精子症】の中で重度の『造精機能障害』かもありますが、精路をつなぐことができない『精路通過障害』の場合が比較的多いです。

 

他にも、射精障害の場合もあります。

 

 

『造精機能障害』

 

 

 

『精路通過障害』

 

 

MD-TESE と違う場合は【閉塞性無精子症】か【非閉塞性無精子症】であるかが分かれ目になります。

 

閉塞性無精子症】だとTESEを行いますが、【非閉塞性無精子症】だとMD-TESEがほとんどです。


精巣精子採取術 (TESE)の理想と現実

フラスコを持つ医者の手元

 

TESEで精巣から取り出した精子は、顕微授精で受精させます。

 

顕微授精は1995年に実用化されたまだ新しい不妊治療のため、実際TESEの手術が必要な男性は子供を持つことは今までできませんでした。

 

しかし、現代はTESEのおかげで子供を授かる希望ができたことは非常に喜ばしいことです。

 

だからと言って、手放しで喜べることばかりではありません。

 

それは、生まれた子供にあなたの遺伝情報が受け継がれる可能性です。

 

生まれた子供が女の子であれば何も問題はありませんが、男の子の場合はあなたの遺伝情報を受け継ぐ可能性があります。

 

もし、受け継いだ場合はその男の子が成人して子供が欲しい場合は、同じ手術が必要になります。

 

 

精巣精子採取術 (TESE) にかかる費用

 

もちろん、施設によって値段は違いますが20万円〜40万円と費用がかかります


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