抗がん剤治療の副作用で男性不妊になる

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抗がん剤治療する前に、将来の男性不妊について考えてみましょう

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「抗がん剤で不妊症になるかもしれないって知ってた?」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「いや、知らなかったけど、そこまで驚くことでもないよね」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「そうだよね、抗がん剤がやっつけてくれるのはがん細胞だけじゃないからね」

妊活中の男性:ジロー

(‘・c_・`)ゞ

「でも、今では事前に保存しておくこともできるんじゃないかな?」

妊活中の女性:トモコ

(ノ≧▽≦)ノ

「確かに、現代の医療技術ならできそうだよね」

抗がん剤による化学治療後による男性不妊

男性不妊の慢性的なショック

 

医者からがんの診断を宣告されると次の2つの内、あなたはどちらを心配しますか?

 

「今後、私が生きられる可能性はどのくらいでしょうか?」
「今後、私が子供を授かる可能性はどれくらいでしょうか?」

 

当然、多くの人は自分の命を心配します。

 

自分ががんに罹っていることを知った時
「これから子供を授かることができないかもしれない・・・」
などの心配する余裕などありません。

 

しかし、幸運にもがんが治ったとしても抗がん剤の化学治療の副作用で男性不妊になることは十分に考えられます。

 

 

抗がん剤の副作用で悔やんでいるのは、あなたが生きているから

 

不妊治療のために病院に訪れた男性の中でもまれに、抗がん剤の副作用で男性不妊になってしまった人がいます。

 

「あなたの不妊は抗がん剤によるものですね・・・」
などと、言われて悔しい気持ちがこみあげてくるかもしれません。

 

しかし、その悔しさを味わえるということは、あなたが今生きている証拠であること忘れないでください。


子供を望むのであれば精子の凍結保存を選択しておく

男性精子の冷凍保存

 

抗がん剤を使用したからといって、必ず男性不妊になり子供を授かることができないわけではありません。

 

一時的に、無精子症になっても抗がん剤の治療後に回復することもあります。

 

しかし、男性や女性に限らず抗がん剤は人間の生殖機能を著しく低下させることは間違いありません。

 

そのため、もし、あなた将来子供を望むのであればがんに罹ったこと判明し抗がん剤治療にとりかかる前に、必ず精子の凍結保存の選択肢を考えておいてください。

 

男性の精子は女性の卵子に比べて採取しやすいので凍結保存しておくことをオススメします。

 

治療前に精子を凍結保存しておけば、基本的に何年先でも使用することができるので、抗がん剤による化学治療後に使うことができます。

 

 

自分から積極的に質問することが重要

 

がんに罹った時お世話になる専門医はおそらく泌尿器科ではありません。

 

もちろん、がんを専門とする医者はがん治療専門医ですが、今後は逆に男性の精子については専門外となります。

 

つまり、この時医者はあなたの将来を考え
「男性不妊になるかもしれない」
などの考えはまだ情報が生きわたっていないこともあり、精子の凍結保存について提案されることは決して多くありません。

 

積極的にあなたから泌尿器科を紹介してもらうなどして、抗がん剤治療を始める前に精子の凍結保存をしておきましょう。


男性不妊を意識した時、特に注意しておきたい3つのがん

医者による男性不妊の注意喚起

 

人間が罹るがんと言っても様々あります。

 

今回はその中でも男性が将来子供を授かるために精子の凍結保存を考えた時などを踏まえて、3つのがんについて触れたいと思います。

 

 

精巣がん・精巣腫瘍

 

精巣に直結するので、当然一番気になるがんと言っていいでしょう。

 

精巣がんの発症率は10万人に1人と言われるくらい珍しいがんですが、発症する年齢が20〜30歳代なので、将来子供を考えている時に精巣がんに罹ってしまう男性もいます。

 

お笑い芸人で有名な爆笑問題の田中裕二さんが片方の精巣を摘出したのは有名な話です。

 

精巣腫瘍には良性と悪性があり、幸い田中さんの場合は腫瘍が良性だったのこともあり、その後結婚され子供を授かっています。

 

つまり、片方の精巣を摘出したからと言って、絶対に子供を持つことができないわけではありません。

 

しかし、この精巣がんの場合は精子の凍結保存をしておいた方が安心でしょう。

 

 

小児がん

 

子供がかかるがんを全般的に小児がんといいますが、問題は抗がん剤を始める前に精子を凍結保存しておくことができないということです。

 

男性の精巣の中で精子が作られるようになるのは、思春期あたりで個人差はありますが、10歳程度ではまだ作られていません。

 

 

血液のがん白血病

 

白血病でも、急性白血病の場合は受診したその日から即入院となり、抗がん剤による化学治療が始まります。

 

そんな時に、
「将来のことを思って、精子の凍結保存を」
などと、言っている暇もありません。

 

この場合は、とりあえず1回目の抗がん剤による化学治療を終えた後に、精子の凍結保存をすることが賢明な判断と言えます。

 

1回目と2回目の後とでは精子のDNAの損傷率が違うからです。


男性, 妊活, 不妊, 抗がん剤, 副作用

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