不妊治療における妊活で注意することは
「成功すること」 より 「失敗しないこと」
- 妊活中の女性:トモコ
「一般的に妊活の一番の失敗って何だと思う?」
- 妊活中の男性:ジロー
「タバコをやめなかったとか?」
- 妊活中の女性:トモコ
「私の考えは違うな〜」
- 妊活中の男性:ジロー
「じゃあ、一体何が妊活における失敗は何だと思うの?」
- 妊活中の女性:トモコ
「不妊治療を医者まかせにすることかな?」
(ノ≧▽≦)ノ
(‘・c_・`)ゞ
(ノ≧▽≦)ノ
(‘・c_・`)ゞ
(ノ≧▽≦)ノ
『妊活を失敗に終わらせない秘訣』 とは?
不妊治療を始める前に、
『妊活を成功させる秘訣』を考えておくより、
『妊活を失敗に終わらせない秘訣』を考える方が大切かもしれません。
このサイトでは何度も出てくるフレーズですが、
「妊活とは夫婦二人三脚の長距離走」
このことを意識することが何より大事です。
現代医学において不妊治療は以下のステップを踏んでいきます。
もちろん、不妊治療が長くなるにつれ、金銭面でも金額が高くなります。
一方、年齢は重ねるにつれ妊娠できる可能性は低くなります。
例え、顕微授精を行ったからといってもすべての夫婦が妊娠できるとは限りません。
夫婦の間でどれだけの期間とお金を不妊治療にかけるか、妊活を始める前に話し合って決めておく必要があります。
不妊治療や妊活を医者まかせにしてはいけません
ここで勘違いしてほしくないのですが、
「不妊治療において医者のアドバイスばかりを信じてはいけません」ではありません。
夫婦の不妊治療を医者にまかせるということは、
「不妊治療において医者に頼り切ってはいけません」という意味です。
少し、前にも触れましたが、不妊治療のために様々な妊活をしても、医者といえども必ずあなたがた夫婦を妊娠させることを約束することはできないのです。
普段、病気でお世話になる医者の関わり方と、不妊治療でお世話になる医者の関わり方は少し違います。
不妊治療をする上で妊活は、男性も女性も精神的にとても妊活に影響してきます。
その、精神的なよりどころを絶対に医者まかせではいけません。
では、不妊治療をする上で夫婦にとって、本来は医者に頼らないはずなのに、あえて、医者に頼ってはいけないのでしょうか?
なぜ、妊活を医者まかせではいけないの?
「不妊治療とは出口が見えない真っ暗なトンネル」
この『出口』とはあなたにとっては何ですか?
もちろん『出産』であれば何も問題ないのですが、残念ながら、子供を授かることができない夫婦もたくさんいます。
そんな、妊娠できなかった妊活に最後に残るのは多額の請求書なのです。
そんな、妊活を終えた時の気持ちはどうでしょうか?
医者からのアドバイスに従って、妊活を進めていくと、ステップアップした気になります。
しかし、ステップアップした気になっただけではいけません。
ちゃんと、夫婦の間で1つ1つの妊活が消化不良になることなく、不妊治療に向き合うことが必要となります。
医者は当事者でないことを意識しておく
医者はあなたたち夫婦の不妊治療に協力はしてくれますが、あくまで、他人であること意識しておきましょう。
これは特に女性が不妊治療のために通院する産婦人科の医者に言えることですが、感情的に接してくれる医者は要注意です。
「厳しく妊活を指導してくれる医者」ではありません。
コチラのページでも述べたように、妊活とは一喜一憂せず淡々と進めていくことが大事です
そんな時、医者から優しく涙を流しながら
「今回は残念でしたね・・・」
などと、同情されてもどうしよもありません。
ましてや、笑顔で明るく
「な〜に、次がありますよ、気にしない気にしない」
などと、笑い飛ばされても女性にしたら腹が立つだけです。
妊活中の夫婦、特に女性は医者との距離感は適度に保つこと、感情的にならずドライな関係が大切です。
不妊治療の最悪の結末の妊活とは?
不妊治療の最悪の結末というのは、あなたにとってどのような結末ですか?
夫婦の間で何も決めずに不妊治療を始めると、この最悪の結末を迎える恐れがあります。
不妊治療の最悪の結末とは、
「子供を授かることができなかった」ではなく、
「夫婦の離婚」です。
妊活しながら夫婦が仲良くなる場合なら問題ありません。
しかし、妊活を続ければ続けるほど、夫婦の仲が悪化してくケースもあります。
妊活で子供以上に得ることができる 『夫婦の絆』
妊活を上手く続けられる上で、夫婦の間で不妊治療のことを話し合うことは何より重要です。
妊活をする上で、
「お互い思いやる気持ちが持てた」
と、感じる夫婦も数多くいます。
いくら、妊活中の女性に
「感情的にならないでください」
と、アドバイスしても妊娠を体で感じてしまう以上、限界があります。
そんな時、心の支えとなってあげるのは、医者ではなくいつもそばにいる、ご主人であることは紛れもない事実なのです。